社員インタビュー

技術

お客さまから信頼され、さらに営業所を運営する立場に

「こんな工事があるのでこんな機械が欲しい」といったお客さまからの問合せは、まず営業やフロント業務に入ります。その依頼内容に応じては技術が打合せに同行、発注いただいた機械をフロント業務業務が手配する、というのが基本的な仕事の流れです。修理に関しては、お客さまから技術に直接連絡が入る場合も少なくありません。機械の選定などでお問合せをいただくこともありますが、それはお客さまとの間に信頼関係が築けている証なので、誇らしいことだと感じています。10年目、工場長として羽田空港よりほど近い羽田営業所へ異動することになりました。技術として私を信頼してくださっていたお客さまへ挨拶に伺ったところ「君がいなくなるのは淋しいけれど、出世するなら仕方ないか」という言葉をかけていただき、とても嬉しかったことを覚えています。工場長には営業、技術、フロント業務の各セクションのフォローや利益達成、さらに他営業所のフォローまで考えながら行動することが求められるので、異動に際しては大きなプレッシャーを感じていました。けれどお客さまの言葉に励まされ、羽田営業所で早く結果を出して戻ってこよう、と心に誓いました。2年後、工場長として東京営業所に戻りましたが、真っ先にそのお客さまの元へご挨拶に伺ったのは言うまでもありません。現在の目標は、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を原点に、無駄のない工場を確立させ、全員が全力で仕事ができる環境をつくることです。社内には「誰かが問題を抱えたときはみんなで考えよう」という互いを思いやる共助風土があり、私自身、そうした環境にはずいぶん助けられました。将来的には、機械の修理だけでなく、営業職も兼ねて売上をつくれるサービスマンになりたいと思っています。

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