社員インタビュー

技術

先輩に学びながら、少しずつ責任ある仕事を任される

自動車に関する基礎は大学で学んできたので、構造はおおよそすぐに理解できました。しかし、実際に整備するとなると全く話は別です。やはり座学だけでは具体的なイメージがわからないし、機械はメーカーや型式によって部品やその配置が異なることもあるので、目で見て触って、とにかく経験を重ねるしかありません。仕事をはじめてしばらくは、先輩について一から学び直しました。わからないことがあって聞きに行くと、先輩たちは自分の作業を止めて、親身になって教えてくださいます。ひとつ聞くと、その何倍ものことを丁寧に教えてくださるので、本当に有り難いです。そのおかげもあり、まだ一人前とはいえませんが、トロリー(軌道上で使用する台車)の点検整備に関しては、すべて私に任せてもらえるくらいには成長できました。トロリーを出庫する際は、営業やフロント業務も私に確認を取る流れになっているので、仕事に対する責任を感じます。自分が整備して送り出した機械が問題なく戻ってきたときは、本当にホッとしますね。

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