長いお付き合いのお客さまが多いとはいえ、新規ユーザーの開拓は欠かせません。実は、新人の頃は新規ユーザー獲得が苦手で、まったく取引できずに落ち込んでいたこともありました。そんな時、先輩が「発電機やコンプレッサーを使う現場ならどこでもお客さま。どんな方法だっていい、自由にやれ」と言葉をかけてくださいました。それだけでなく、根気よくいろいろと指導してくださったのですが、その言葉がきっかけとなって新規ユーザーから受注できるようになり、ついには前期の新規獲得コンクールでは営業部で1位になりました。既存のお客さまの対応に追われていると、新規ユーザー開拓が疎かになりがちですが、営業職である以上、新規のお客さまへのアプローチは重要です。横のつながりが強い業界なので、既存のお客さまにご紹介いただくのも有効な方法ですが、情報を集めて独自にアプローチすることもあります。先輩に教えていただいた通り、営業の仕方は思いつくまま自由にやらせていただいています。入社前に感じた「自分の裁量で仕事ができる会社」というイメージに間違いなかった、ということですね。現在の目標は、営業として何かしらの項目で全社１位を取ることです。管理項目、訪問件数など、どんなカテゴリーでもかまいません。残念ながら特需営業部は、社内でも何をしているのか理解されにくい面があるので、「特需営業部はすごいんだ！」ということを社内にアピールするためにも、ぜひ１位を獲得したいと思っています。そして将来は、新人の頃にアドバイスをいただいた先輩のように、自身の成績を上げながらも部下や後輩を指導できる人材になりたいですね。
