社員インタビュー

営業

価格競争ではなく、安心と信頼が第一

営業に回るのは、建設現場ではなく鉄道の工事を請け負う会社の事務所が多いですね。担当者の方はそれぞれ現場を抱えていらっしゃるので、次の工事予定をうかがったり、「こんな作業をするから資料をもらえる?」といったお話をいただけるよう、常にアンテナを張り巡らせています。現在は遅れがちだった耐震工事が急ピッチで進められるなど、営業のチャンスは多いと感じています。ただし、鉄道工事現場でのトラブルは多大な影響を与えてしまうため、お客さまの機械に対する要望はシビアで、プレッシャーも多くなります。私自身、夜間の立ち合いに行くこともありますが、工事が終わって機械が線路から出るまではドキドキしっぱなしです。現場の方々にしてみれば、事故やトラブルを起こせないので、扱いなれた機械を選びたくなるのも当然で、価格を下げれば借りていただけるという世界ではありません。信頼と安心が第一。つまり、お客さまはサコスを信頼して使用してくださるわけですから、営業の喜びもひとしおです。一方、鉄道工事には軌陸車を使わない工事も含まれます。たとえば駅舎や駅ビルの建設では、使用される機械は一般的な汎用機がほとんどです。そのように建物と線路どちらの施工も同時に行われる場合は、汎用機を扱う他部署をサポートして動くことになります。各営業担当に同行し、書類説明や機械の取扱説明、機械納入や脱出訓練などを行い、営業担当が受注できるようサポートします。

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